ラスティ・ネイル
31/35
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
38人が本棚に入れています
本棚に追加
/
35ページ
「……うん、ありがとう」 彼にそう答えながら、素直にそう思えている自分を、意外だなと思っていた。 「じゃね」 また、と呟いた彼を腕ごと引き寄せながら、「遥輝」は私にも軽く頭を下げて、そして二人は店を出ていった。 それを最後まで見送ってから、なぜかほっとため息を洩らした私の前に、神谷君がことり、と1杯のショート・グラスを置いた。
/
35ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
38
スターで応援
2,432
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!