ラスティ・ネイル
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「子どもじゃないんだから……大丈夫だってば」 くぐもったような、不満そうな彼の
呟
(
つぶや
)
きが聞こえた。 テーブル席のお客さんに呼ばれて神谷君がいなくなると、私はあらためて青年に目をやった。 さっきと同じ姿勢のままで、彼はふう、とひとつため息をついた。 「神谷君のお友だち?」 私の声にうっすらと目を開けた彼は、ふっと笑った。 「友だち……じゃないけど。友だちで……後輩かな」
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