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優紀「と、遊んでる場合じゃない。これは世紀の大発見だぞ?早く報告しないと」
茜「そうね。これって賞とか貰っちゃうレベルだよね。何かなぁ?ノーベル賞とかかなぁ?」キラキラ
優紀「ん?姉貴、さっきそういうのには興味無いとか言ってなかったか?」
茜「いやいや、石に名前付けるのとか、そういうのには興味無いだけで、賞金とか貰えるなら話は別よ。死ぬまで遊んで暮らせるかもしれないじゃない♪」
優紀「なんだ…一番ちゃっかりしてるじゃないか」
茜「何か言った?」
優紀「いいえー何も」
茜「さて、遊びはここまでにして、ちゃっちゃと報告しましょうか」
優紀「そうだね」
茜「…あー、あー、こちらF地区。応答願います」
女「はい、こちら総括本部。どうぞ」
茜「えー、深度2000にて採掘したサンプルより、未知なる鉱石を発見したので報告します。どうぞ」
女「未知なる鉱石…?それは凄いですね、了解。指令に報告します。折り返しますので、しばらくお待ち下さい。報告は以上ですか?どうぞ」
茜「はい、以上です。では失礼します」
茜「…ふぅ。さて、お腹すいたし、ご飯でも食べながら待ちましょ」
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