1人が本棚に入れています
本棚に追加
茜「わっ!きたない!ジョークよジョーク!」
優紀「心臓に悪いよ、姉貴…」
茜「あはは。…」
‐20分後
優紀「ふー、お腹いっぱい。御馳走様」
茜「ごちそうさまー。冷凍だけど、照り焼きチキンは侮れないわね」
優紀「便利な時代に生まれた事を感謝しないとね」
茜「そうね。文句を言うのは、今を築いてきた人達に失礼だったわ」
優紀「まぁ、お寿司も食べたいけどね」
茜「でしょー?甘エビ食べたいー甘エビー」
優紀「うっ…もう食べ物の話はいいや…」
茜「あはは」
優紀「…さっきの言葉が頭から離れない。仕事に支障が出たら、姉貴のせいだからな」
茜「ズズ…(←珈琲飲んでる)もう、ジョークだって言ったじゃない。…もしかして、嬉しかったのかなー?」ニヤニヤ
優紀「…嬉しかったよ」
茜「…え?」
優紀「だって、俺は、姉貴の事…好きだから」
茜「」ブフゥッ
優紀「うわっ!きたない!ジョークだよジョーク!」
茜「ハァハァ…なるほど、これは心臓に悪いわね」ドキドキ
優紀「あはは。…(でも、もし姉貴に本当に好きな人が出来て、どこかに行ってしまったら、寂しいな…このままずっと、二人でいれたら…)」
最初のコメントを投稿しよう!