第1話

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茜「わっ!きたない!ジョークよジョーク!」 優紀「心臓に悪いよ、姉貴…」 茜「あはは。…」 ‐20分後 優紀「ふー、お腹いっぱい。御馳走様」 茜「ごちそうさまー。冷凍だけど、照り焼きチキンは侮れないわね」 優紀「便利な時代に生まれた事を感謝しないとね」 茜「そうね。文句を言うのは、今を築いてきた人達に失礼だったわ」 優紀「まぁ、お寿司も食べたいけどね」 茜「でしょー?甘エビ食べたいー甘エビー」 優紀「うっ…もう食べ物の話はいいや…」 茜「あはは」 優紀「…さっきの言葉が頭から離れない。仕事に支障が出たら、姉貴のせいだからな」 茜「ズズ…(←珈琲飲んでる)もう、ジョークだって言ったじゃない。…もしかして、嬉しかったのかなー?」ニヤニヤ 優紀「…嬉しかったよ」 茜「…え?」 優紀「だって、俺は、姉貴の事…好きだから」 茜「」ブフゥッ 優紀「うわっ!きたない!ジョークだよジョーク!」 茜「ハァハァ…なるほど、これは心臓に悪いわね」ドキドキ 優紀「あはは。…(でも、もし姉貴に本当に好きな人が出来て、どこかに行ってしまったら、寂しいな…このままずっと、二人でいれたら…)」
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