第1章大親友

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「あら」私たちは先生に会った。 「水川さん、藤野さん気をつけて帰るのですよ、さっきも他の先生たちと話していたのですが、最近フードを被った4人組の変質者がうろついているみたいです から。」 『はい。わかりました。さようなら先生。』私たちは先生に挨拶をして校門を出 た。 「ところで美亜電車に乗ってどこ行くの??」と私は聞いた。 「私もどこに行こうか決めてないのよ。今日は麻理亜が決めてくれないかしら」  「いいよ。じゃあ今日は、ダカダカ ダン くまのりに行こうと思うんだけど、 どうかな?あそこなら喫茶店からかわいい小物でも何でもそろっていて安いか ら学生天国って呼ばれているし楽しいじゃん。それに、私、あそこ好きだし。」 「いいわねそこにしましょうか。子供二人の割り勘だから50円ずつ出しましょう。麻理亜、障害者手帳持ってる?私のだけでも十分だけど貴女も駅員さんに見せなけばいけないから。」と聞いてきたから私は答えた。 「もちろんだよ。お金も用意したから、早速行こう!日が暮れちゃうよ」とわたしは言った。 「それもそうねいきましょうか」   駅に着き電車に乗った私たちは電車の中でも話していた。
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