第1章

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記憶を辿る。 …そうだ、 信号待ちをしていたら 突然声をかけられて 振り向いたら…そこから記憶がないんだ。 気付いたら、ここにいた。 冷静に部屋の中を見渡す。 6人部屋のようだ。 百合花はまだ私のベッドの隅に 座っている。 私を見つめている。
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