第7章 支配者

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このまま家に帰るわけにも行かず。 僕らは帰路の途中で 適当なホテルを見つけチェックインした。 「やだ、本当に酸っぱいってばっ……」 「嫌いか?」 ルームサービスで注文したジントニックが届くと。 征司は添え物のライムを手に僕に悪戯する。 「ほら、こぼすなよ。シーツを汚したらまたお仕置きだぞ」
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