第2章 恋の予感

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黒を基調としたシックな什器。 それをクリスマスっぽく華やかに飾る。 サンプルのネイルや過去に使ったリースを用いて、キラキラな夜空をイメージした什器を作り、 そこに一緒に届いたクリスマス限定コフレセットを並べていった。 「――わぁ、小泉、すごいじゃん」 「これがあの、味も素っ気もなかった什器? すごく素敵!」 出来上がった什器を前に先輩達が、目をキラキラさせながらそう言ってくれた。
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