第4章 男なんてもういいと思ったり
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「マジで? 仕事終わるの何時?」 「今日は7時」 「それじゃ、デパート前のブロンズ像のとこで待ってるから」 「うん」 そう言って人懐っこい笑みを浮かべて手を振って去って行く。 ……私、何やってんだろ? とりあえず、春香にちゃんと伝えなきゃ。
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