第10章 決断

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「今回ね『美容部員』としてだけじゃなく、コスメの魅力を最大限に引き出した『売れる売り場作り』をアドバイスして回る『美容部員兼アドバイザー』のチームを発足して、そこに所属することになったの」 「わっ、更なる出世?」 目を輝かせて尋ねた成美に、 「ううん」と笑って首を振る。 「役職はサブチーフのままだよ」 でも新たなチームの『サブチーフ』になったから、ある意味出世かもしれない。
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