第10章 決断
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あの時と同じように、一角だけ灯された明かり。 数人のスタッフが白亜の建築物に真っ青な海、そう地中海をイメージしたディスプレーを作っていて、その前にはスタッフに指示する高宮さんの姿。 スーツの上に春のコートを身に纏い、資料を片手に真剣な表情を見せている。 あまりに変わってなくて、時が止まったように思えた。 「―――有紗ちゃん?」
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