第11章 あの頃の気持ち
22/23
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
404人が本棚に入れています
本棚に追加
/
23ページ
「それにきっと力を貸してくれたんじゃないかな」 「えっ?」 「今日は彼女の誕生日なんだ」 その言葉に胸が詰まった。 高宮さんはそっと手を取って、しっかりと視線を合わせた。 「――こんな俺でもいいかな」 胸が痛いほどに何かが迫る。 「こちらこそ、こんな私でもいいですか?」 そう告げると、 「ありがとう」 と強く強く抱きしめてくれた。
/
23ページ
最初のコメントを投稿しよう!
404人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2,561(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!