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さてさて、失礼いたしました。
話を小説に戻しまして(笑)
今回の作品は私の中の『禁じ手』を使ってしまっていました。
まずひとつは『美容部員』を題材に描くということ。
自分の経験した仕事をそのまま描くというのは客観視できないのではと避けて来たんです。
もうひとつは『地元札幌』を舞台に描くということ。
一度は故郷・札幌を舞台にしたら面白いかもしれないと思ったんですが、
今までは地元は、身近すぎて客観視できなくて、描けないと思っていたんです。
ですが、今地元を離れて、北海道と真逆の地・京都に住んだことで、遠く離れた地元が冷静に見ることが出来るようになった気がします。
書いていてデパートやススキノなど懐かしかったです。
思い出すのはいつも冬の景色のような気もしたり(笑)
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