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クォーターレインに着くと宿の前にはブルネットやヨミシの姿
「皆さん本当にありがとうございます」
深々と頭をさげ感謝するブルネット、薫達が何をしてきたかを理解しているようだ
「雨が以前の状態に戻り、街はいつもの活気を取り戻しつつあります..明日になればアントメア平原への道も通れるようになるでしょう」
ブルネットは嬉しそうに微笑むと
「今日は最高級の部屋に豪華な料理を振る舞わせて頂きますのでクォーターレインの夜を満喫して下さい」
「うひょーVIP待遇やなぁ」
ブルネットからの申し入れに皆一様に喜びの表情を見せた..服もびしょびしょと言う事もあり各自は部屋に戻り、夜の夕食までは自由時間になった
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《薫の部屋》
コンコンッ
「薫宜しいですか?」
「ヨミシかちょっと待ってろ」
ガチャッ
薫は部屋まできたヨミシを部屋へと招き入れる
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