プロローグ

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プロローグ

わずかにくすぶる小さな炎が最後の命を振り絞る焚き木。 辺りは暗くなり、火の温もりを失った広場はひんやりとしていた。 それを待っていたかのように老人が口を開く。 人々は耳を傾けた。
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