勇者に迫る暗雲

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戦の神の司祭ゆたわか✨ 『今こそ⁉我等、戦の賛歌を謳いましょう…戦に赴く孤高なる魂よ🎵戦の神の加護の元に🎵その姿は雄々しく…奮い起つ』 戦いの賛歌を聴いたメンバーは、先程の恐慌が嘘の様に…一人また一人と立ち上がった。 体の底から力が、沸き上がり心を強く⁉高揚させる マスターおみな✨ 『戦の神の賛歌とは⁉これ程心強い物なのか…』 戦の神の司祭すぎもん✨ 『レイスは、恐叫と言う聴いた者の魂を恐慌に陥れる力を持っています…』 『ドラゴンの放つ威圧の雄叫び同様…戦の神の賛歌以外…抵抗する手段はありません⁉』 戦の神の司祭ゆたわか✨ 『はい✨そして…聖なる武器である我等✨戦の神のメイスか…マスターの持つルーンソード以外✨レイスを倒せる武器もないでしょう✨』 マスターおみな✨ 『ならば✨私が戦おう‼』 戦の神の司祭すぎもん✨ 『いや…此処は、我等二人にお任せください⁉怨霊退治は、司祭の務め‼ゆたわか司祭✨行きますよ⁉ それに…レイスの先に更なる恐怖を感じるのです…』 ゆたわか&すぎもんは、そう言い残すと聖なるメイスを片手にレイスに飛び込むのだった。
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