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剣士レイン✨
『さぁ…自己紹介は、それくらいにして本題に入るぞ!?』
『モルガさん、説明を頼むわ』
運命の占い師モルガ✨
『では、僭越ですが…説明の前に私の持つ力についてお話します…その方が理解が、しやすいと考えます。』
レイン以外のメンバーは、話の流れについて行けず固唾を飲む…その中でモルガは、淡々と語りだした。
運命の占い師モルガ✨
『皆さんは、アカシックレコード…若しくは、アカシャ年代記をご存知でしょうか?』
一同は、首を横に振るい何の話をしているのか見当が付かずに肩を竦めてみせた。
『アカシックレコードとは、人類の魂の記録…人の運命を投影する物です。私は、その1部…主に自分に関わりの深い方の記録に触れる事が出来るのです。』
ソウルクラッシャー風助✨
『つまり…貴女の占いは…占いでは無く未来の投影だと?』
運命の占い師モルガ✨
『にわかには、信じられないでしょうが…そう理解して頂けると助かります。』
ギルドメンバーは、事態が飲み込めないまま…モルガを見詰めている。
『単刀直入に申し上げる…』
張り詰めた空気の中モルガの声だけが響き渡る。
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