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運命の占い師モルガ✨
『みゅぅ王女…竜騎士の数やマザードラゴンの事…全て王国の重要な情報じゃないのですか?』
竜姫みゅぅ✨
『はい…マザードラゴンの存在と上位竜の存在は、国の最高戦力にして最高機密です。』
ソウルクラッシャー風助✨
『我々の誰かが、他国にその情報を売れば…莫大な報酬が、約束されるぞ?』
みゅぅは、クスクスと笑うと風助に向き直り
『勇者を救う貴方達に邪な者は、居ないと信じます…それに勇者に対する信頼は、王国にとって揺るぎ無いものなのです。』
『今回の討伐に最高戦力を投入した国王ヒィッツカラルド父様の心情お察し下さいね。』
その時⁉ グルルル…
暗黒丸が、みゅぅに注意を促す様な仕草を見せた。
眼下は、草原地帯を抜け森林に差し掛かっていた。
竜騎士でん✨
『前方に…白い影が5つ…かなりの速度で接近してきます⁉』
竜騎士ひす✨
『この森林地帯…まさか彼等のテリトリーなの‼』
豆粒の様に小さかった白い個体は、その姿を急速に拡大させ…肉眼で確認出来るまでになっていた。
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