第1章

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『榛』side 朝、太陽の光がカーテンの隙間から漏れて来たのは午前6時。 ん ? 電話 ?? バイブの音に目を覚ますと うっわ、スゲェ量 ..何なに それは、マネージャーからのメールだった。 Re: 龍崎さんが、肺気胸で入院しました。 付き添い中なので今回のスタジオ収録龍崎抜きで宜しくお願いします。 ..え ? は? 龍崎 入院 ? え、なんで 俺は頭の中が、パニック状態に為っていた。その時 ピロピロ ♪♪ たっく..こんな時に誰だよ。 イラつきに苛まれながらも電話に出ると 『あ !榛くん?良かった、榛くん..』 電話の相手はうちの、グループのリーダーだった。 『うんうん、じゃあ、スタジオで。』
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