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「ねぇ、岡崎さん。」
ぼけっとしていたら名前を呼ばれ、
慌てて呼ばれた方を見ると呼んだのは委員長だった。
「岡崎さんがもしいいなら
入学式の受付してくれないかな?
岡崎さんなら愛想もいいから
お願いしたいんだけど…。」
申し訳なさにお願いする委員長。
黒板を見ると受付さえ決めれば終わりらしい。
「あぁ、それぐらいならいいよ。」
面倒だが1日で終わる。
それにこれで帰れるなら簡単な事だ。
「ありがとう!
これで話し合いは終わりだね。」
お礼を言われ、そのままホームルームを迎えた。
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