"彼女"との出会い

2/13
前へ
/24ページ
次へ
ハァ、ハァ、 まさか体育なのに教室に体操着を忘れるなんて... そんな焦りで汗ばんだ体で俺は教室を目指していた。 二度目の階段を上ろうとした時に声が聴こえてきた。 間違いない、夜雲さんの声だ。 顔を見なくたって声でわかる。 もう2年間も彼女のことが好きなのだから。
/24ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加