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私は、暇だって言ったことがない。
や、人生に1度…2度…3,4、5度くらいはあるかもしれないけど。
ともかく。これで小説のスタートダッシュを切ろうとおもうものならば、
中々のチャレンジャー。
私が言いたいのはそこじゃない。
私は何でも楽しめる!という自信を持っている。
多分、多少持っている人は多いと思うけど、私はその中でも神級だと思う。
でも、そんな私もそれを揺るがされる時が、来るなんて!
「ありえないよ―――――!!!」
叫んでも叫んでも、叫び足りない。
私、宮野間凪咲(ミヤノマナギサ)。
由緒正しき(?)私の名前は
宮野間凪咲!!
ふつう、高校と聞いたら、何を想像するだろうか?
様々な部活動、
ちょっと特殊な同好会。
凄く可愛い制服を身にまとった自分。
盛り上がる学校行事!
否!!!
それは全て妄想で終わる!妄想には終止符を打つべきなのだ!!
と、終止符を打つ言葉が、あれだ。
初めての私のセリフは、ありえないよ―――――!!!なのだ!!
そっちにありえないよ!?
恨んじゃうよ!?作者!!
「先生!!もう一回言って!?それで、私を現実に引き戻して!!?」
「…?なに言ってるのか、分からないけど。とにかく。今のままじゃ、宮野間さん、どこの高校にも行けないわよ?偏差値が低すぎるの。これで入れたなら、私拍手送っちゃうわ。」
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