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「ちょっと!?凪咲!?そーゆーことって、言っちゃだめでしょ!?ずっと遊んであげてたじゃん!思春期ど真ん中でも、遊んでって言ったらウザいな~とか思いながらも、あそんだよ!?」
と、絵梨奈が悲しんだ。
「え~…。恩着せがましいなぁ…。はいはい!良いよ、見てあげるよ。パンフレット位。タダだしね。」
と、ぱらぱらとめくる。
「普通じゃん…。絵梨奈、賢いのになんでこんなところなの?」
と、見ているとふと1文が目に入る。
「…?毎日がイベントみたいにテンションMAX!てか、イベント年で10回!!先輩後輩の仲も超良い!部活が少ないけど、へんな同好会がいっぱい!…って、ふざけてるの…?」
と、言って絵梨奈を追い出したけど、
毎日がテンションMAXっていうのが、少しだけ引っかかった。
私が今、テンション低いのを察知して、絵梨奈は来たのかな・・・。
って、考えすぎだよね。
でも…。
妄想通りの学校だ。
制服も、かわいいし。
何よりも…。
『馬鹿でもオッケー♪偏差値5の子もいるよ』
という分に心ひかれたのだ。(作者、偏差値の基準しりませぬ…(-_-;))
「よしっ。私、ここにしよう!!」
新たなる決意を、抱いた新しい私が誕生した。
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