1章

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******* 「遅い」 遅すぎる。 燈とその友達はまだいい。 拓斗はなぜ遅い!? あいつはそんなことしなくてもモテるのか!!? まぁ遅いと言っても約束の時間までまだ少しある。 もう少しだけ待ってやろう。 なにせ僕は寛大だから。 ・・・いや、待ちすぎて飽きたなんてことはない。決して。 自分のテンションに嫌気が差した頃、現れた彼女は・・・
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