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「…(綱吉~つ大丈夫かっ)」
「ん~っ」
日本に似つかない髪の色をしていて、まん丸い目がウルウルしているのは沢田綱吉3歳だ。
「…ツナ…どうしょう…僕、またやっちった」
ヒクッヒクーッと嗚咽する。
綱吉を抱きしめる綱吉の中にいるもう一人の綱吉
「(~っ、大丈夫だっ…綱吉にはオレがいるんだっ)」
「~っ、うん…ごめんね、ツナにばかりつらい思いをさせて」
綱吉の中が揺らりと変わる、外見は変わらないが綱吉からツナに変わると若干本当に、若干雰囲気が重くなる。
「…綱吉に…オレに近付かないで、って言っっても意味ないよね、だってアナタ達は此処で死ぬんだから」
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