悠チャンはショーンポールが好き

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休憩しなきゃ!と あたしはお化粧室に むかった。 笑いすぎて 鏡を見ると 目尻のアイラインが 涙で消えはじめていた。 気にしーない! だいたいがガサツな あたしだ。 酔って楽しくて そんなのかまってらんないでしょ。 お化粧室を出て フロアの真前に おしぼりを持った代表が 待っていた。 「はいっ」 おしぼりを渡される。 「ありがとお~♪」 ご機嫌なあたしは 笑顔を代表に返した… !!!!! その時 時間がどれ位たったのか わからない。 長かった様な 短かった様な。 ただあたしには 長く感じた。 気付いたら 代表の顔が目の前に あって、 あっさり唇を奪われた… そして ニコッとして 違うテーブルに消えてった。 なっなにっ!!!? あたし今目開いてた? 閉じてた? いや、それより フイ打ち過ぎるよ。 ってかこれって何!? あたしホストの免疫ないからって ドキッとした自分に イラッとした。 何故かはわからない。
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