悠チャンはショーンポールが好き

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悠チャンはショーンポールが好き

延長時間に なって ヒロさんは 「延長に決まってるじゃない!」 とニコニコしていた。 とにかく、 何よりも フリーでついたアキトが 最高におもしろかった。 「アキト指名にしよーよ!」 あたしは本当に 楽しくて 仕方なかった。 アキトの持ちネタは 自虐ネタ (自分が貧乏だと色んなエピソードを教えてくれる) ものまね 下ネタ こうやって書くのは 簡単なんだけど 間とか 雰囲気とか マジあたしのツボだった。 あたしが真剣に 笑っている間中 ヒロ君の相手を 悠ちゃんがしてくれた。 けどそのうち ヒロ君も悠ちゃんも ツボに入りだし 笑いはじめた。 ザ・アキトワールド 気付けばすでに 何時間かそこにいた。 悠ちゃんは武蔵を、 あたしは代表を 放置し しまいにはヒロさんさえ かまわずに 笑い続けていた、 まぁ、ヒロさんも 笑いながらノッてたけどね。 「本当ツボ浅いよ!」 代表に突っ込まれ 「本当だよね!」 とまわっているアルコールに気付いた。 が、しかしおもしろい。 アキト最高~♪
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