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わらわについて来い・・・
見失えばそなたは時空に取り残されることになろう・・・・
暗い世界をひたすら走る。
前に進んでいるのかどうかも分からない。
方向感覚が狂わされて気持ち悪い。
頼りになるのは頭に直接響く声と、遠くに光小さな一つの灯りだけ。
「どこまで走ればいいんだよ!!!先が分からねぇ!!!」
もう少し・・・
あと少しの辛抱だ・・・
出口はすぐそこに・・・
「あれか・・・!!!」
小さな灯りの向こうに、大きな光が見えた。
灯りは光の中へ飛び込み、それを追って俺も光の中へ飛び込んだ。
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