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彼が持っていた武器は、
楯無「ショットガン、してやられたわ。まさか、消えて気配を無くしてはそんなものを構えていたなんて。」
桜花「ガングレイヴの専用単一能力だ。(ZN-28ノヴァナイフ、セット)」
急速移動開始、
楯無(シールド残量残りわずか180、決めに行くしかなさそうね。私をここまで追い込むなんて、初めてよ?)
構えて来る、
「ZN-28ノヴァナイフ!」
楯無「な、ナイフ!?」
しかし、そのナイフを構えた瞬間、
「アーマーパージ!」
楯無「え!?」
彼が叫んだ瞬間、ガングレイヴのアーマーがパージされ、飛んで来る、
(まずい!視界が。ナノマシンで避けな・・・・)
バシュン!!!!!!!
ボガァン
[直撃、シールド残量0、戦闘続行不可能。]
(え!?)
そしたら、桜花はその場所に留まっていた。
楯無は疑問にしかならず、
「貴方、何をしたの?」
しょうがないから説明してやるか。
桜花「アーマーパージし、ノヴァナイフを構えた理由は近づいて来るというハッタリを見せるため、本命はこっちのプラズマキャノン、リロード式だがな。だけど、わかったろ、最強だろうが何だろうが、人は人だ、考えも、戦略も、それぞれ違う、だが人を怒らせたらどうなるかは、少し知っただろ。」
無茶な戦い方、なのに、私は負けた、負けてしまった。彼の言うことも最もだけど、
それでも納得できなかった。
楯無「貴方のIS、一体どんな仕組み?見たところ、火力、スピード、性能、どっから見ても。」
しかし、
桜花「仕組みは関係ないだろ、俺はISを仲間として背中を預けている、第三世代とは言っても、その力を引き出せるのは人自身、その可能性を信じただけだ。」
ISが仲間?初めて聞いたわ。はあ、彼の心には敵わないわね。
「お姉さんの負けね。認めるわ?それと。」
謝罪と書いてあり、
「ごめんなさい。」
その時、
「謝ってくれるなら、何も言わない、気持ちが伝わったから、許す。だけど、こんなことはもうやめてくれ。」
千冬「まさか、生徒会長を倒す奴がいるとはな。試験は合格だ、明日からこの学園の生徒になってもらうからな、覚悟しておけ。」
ガングレイヴのパーツを回収し、家に帰ることにした、
しかし、
「怒りに身を任せたくは無かったな。」
俺はその時、泣いてしまった。
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