第一話・・・プロローグ

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いつのまにか寝ていたようだ、昨日は本当に酷いものだった。 まあ、良いか、 そういえば今何時だ? 「朝の6時、早いが、起きて準備するか、今日から学校だ。」 そう、制服に着替え、鞄、筆記用具、ハンカチ、箱ティッシュ、よし、ISは腕に付けて、 そうそう、何故箱ティッシュが必要か、それはな、食べ物やタレのような類を拭き取る、ゴミは勿論近場に捨てるよ。 まあ、それはさておき、 「まあ、そうだよな。」 周りには女子ばかり、男性はいない、 「おおい!」 と、思った。 ?「おはよう」 「俺の他に男子がいて良かったよ、助かったぜ。」 あれ、誰だっけ? ?「まあ、時間はまだ余裕だ、落ち着いて歩こう。」 周りが、 女子生徒1「見て見て、男子が二人もいる。」 女子生徒2「良いなあ?あの二人とクラス一緒になりたい。」 女子生徒3「あ、抜け駆けは許さないわよ?」 ?「なると思った、が気にしない。教室行くぞ?」 「お、おう、何か緊張するな、やたら。」 ?「俺は苦手だがな、あまり好ましくはないし、俺達以外は全員女子だからな、気をつけないと犯罪者扱いされる、更には自己紹介はしっかりやらないと後が怖い。」 「そうなのか?」 ダメだ、わかってないこいつ、 まあ、今は勘弁だな、 とりあえず、教室着いた、 1-1、席は、ん? まあこいつの隣らしいな良かった、女子の隣は辛い。 とりあえず筆記用具と教科書は無いとな、今のうちに常識を入れておかないと。 そしたら、 キーンコーンカーンコーン チャイムなった。 担任って誰だろうな、そういえばクラスには担任と副担任、二人が受け持っているらしい。 不思議だよなあ、 と、思っていた瞬間、 ガラガラガラガラ・・・・ あ、入ってきた。 「はい、皆さん席に着いてください、HRを始めますよ?」 ううむ、絶対おかしい、顔とスタイルのギャップがおかしい、合えて言わない。 「今日からこのクラスの副担任になりました、山田真耶と言います。これから三年間、よろしくお願い致します。」 今日から始まる学園生活、後先不安だが、 やっていけるだろう。 心配だけど・・・。
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