第一話・・・プロローグ

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空?あれ、こんなに真っ白だったか? それに、俺夢でも見ているのか? 「おお、やっと目が覚めたか。」 誰だ?この爺さん。俺は知らない。 「まあ知らんのも無理は無いな。教えてやろう。」 心を読まれたのか、まあ良いだろう。 「わしは人が言うなら神様じゃ。どうじゃ?凄いじゃろ。」 だが、俺は何故、 あ、思い出した。 「確か、やることや予定を済ませて帰ろうと電車を使おうとしていた時、酔っ払いがぶつかってその勢いでホームから落とされて、電車にグシャッとされて死んだんだ。」 神様は飽きれ顔で言う。 「お主な、それを平気で言えるものはいないぞ?恐怖や絶望に潰される人間が殆どじゃのに。」 だがな、俺はそうじゃないんだ。 死を恐れてはいなかったが、望んでもいない。 神様「まあ、そんなお主に転生の命を与えてやろう、何処の世界に行きたい?」 世界、じゃあ、アニメの世界に行けるのか。 「IS、インフィニットストラトスの世界に行きたい。」 「フムフム良いじゃろう。更に!」 な、なんだ? 「特別サービスで特典をやろう、4つまでプレゼントしてやろうぞ。」 特典か、確かに欲しい、でもその前に、 この絵だけは、本当に無事で良かった。 神様「その絵は?一体。」 「この絵は俺が小さな時だったかな、俺の家族はロボットや機械系が大好きでさ、俺の為に父さんと母さんの二人が書いてくれたんだ。」 一つ目は、決まった。 「神様、この絵に書いてある奴をISに出来ないか?」 神様「複雑な気持ちじゃが、いいじゃろ、んで、武装名は・・・」 びっくり 「な、何故に装甲の材料にオリハルコン・・・更にはエネルギーは改良されど、コジマ粒子か。丸で第四世代、他にはモードファイターというのは。」 「それはゼノギアスっていうゲームの主人公ロボットの力を出せるようにって父さんがな。」 神様は思った。 一見チートに見えるが、違う、 ちゃんと弱点はあるし、負担も大きい、だが、今の青年に不可能はなさ過ぎる。 神様「まあ、大サービスでしてやろうぞ。そういえば、名前を聞いていなかったな。」 「だな。」 自己紹介か、まあ良いか。 「夢咲、夢咲桜花だ。」 そう、それが俺の名前だ。
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