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対決
学園最強と戦うのは初めてか、そういえば神様の手紙に追伸あったな、今日の戦い前に俺の記憶、言われた内容以外は抹消する、つまりは今か。
プツン、
神様は、
「これでいい、だが、わしの名前だけは、忘れさせんからな。」
現在
楯無「IS起動」
会長が起動させたIS、だけど見た目はドレスに近いな、それでも、武器はおっかないな、槍に結晶体、
「ほら、貴方も早く見せてよ。」
仕方ない、
「わかりました、ですが、予め伝えて置きます、人の預かり知らぬ所で、プライバシーに関する個人情報をハッキングしないで下さい、それだけは許せないので。」
そう、痕跡はあった、だから許せなかった、人の中に入り込んで来た人間は、俺は許せないからな。
楯無「あら鋭い、でも、少し覗かせてもら「黙れよ・・・」・・・」
悪いが、半分キレた、
仕方ないよな。あんたがやったことは・・・・・
「人の中にずけずけと入り込む者を許すことは出来ない、覚悟は良いですか?会長殿。」
楯無「・・・・確かに悪いとは思う、だけど貴方は誰にも打ち明けないつもりだったのでは無いの?」
誰が・・・
そんなこと決めた・・・・
桜花「・・・やって良いこと悪いこと、あるのでは無いですか?打ち明けられない理由があるから、話せない、聞いてくれる友人もいない、家族を失ってからずっと独りだった俺に良く言えたな?」
言いたくなかったよ、見られたくなかったよ、だから今俺は怒りを表している。
ただでは済まさない、
千冬「ルールは一本勝負、相手のシールドを0にした方が勝ちだ、だが、死人は勘弁だ、死者を出すことは許されない。良いな?」
楯無「分かりました。」
桜花「異論無し。」
やるか、
片腕を構え、
呼び出す、
「来い!ガングレイヴ!」
全身装甲(フルスキン)タイプ、
射撃に特化した武装、装甲、アーマーだ。
楯無「それが貴方のIS。実弾武装、これは侮れないわね。」
千冬「それではこれより!夢咲桜花の試験を始める!始まるまで、後20秒だ!」
楯無は感じた、彼の目を、
(確かに悪いことしたわね、でも、貴方の為でもある、ただ、今回ばかりは苦戦は免れないわね。彼、本気の怒りだ。)
千冬「試験開始!」
始まり。
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