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「見事な破壊力ww」
「…そうだな……っ!!?」
{この辺りもかなりヤバ目だなー。交換したのは一週間前だってのに……ん?}
その時ある女性の所で偶然視線が止まった。
次の瞬間――
「――――!!?」
波が彼女の衣類を剥ぎ取った。
彼女は慌てふためいてしゃがみ込む。
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ワガ、ショーガイニイッペンノクイナシ・・・
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ブッシャァァァァァ!!!
/
ダレカイッシー20ヨンデコイ!!
\
「ぐっ…なんという破壊力だ………」
彼は思わず前屈みになり、バランスを求めて金網を掴む。
それが不味かった。
ハンマーによってダメージを与えられていたそれは少年一人の体重を支え切れる訳もなく。
ガチャンッ!!!
「え?ちょマジかァァァァァァ!!!?」
錆びたフェンスと共に勢いよく転落する。
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