王道が来るまでの日常

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蒼真side 「あーあ、行っちゃった。どうしよ?多分色事なことで酷い目に合うって伝えそびれちゃった、まぁいっかぁーオレのことじゃないし」 オレは巻き込まれないって剣世の占いで出てたし、とりあえず今日はイインチョにたかろっかな? 「そう言えば、今日生徒会長が明日転校生が来るから副会長を案内役にするとかイインチョに命令されて書類を取りに行ったときいってたっけ?」 う~ん、まあどうでもいっかぁ。それよりもごはんごはんっと♪ 「もしもしイインチョ?ごはん恵んでー」 『……、ふざけてるのか!!』 「……切られちゃった、う~んそーだ!今日は食堂に行こっと」 「それにしても剣世てばふざけた事いうよね」 オレが、怜桜の髪の毛を剣世に渡すわけ無いじゃん。 オレが大切に保管して、剣世には適当な毛でも与えておくに決まってるでしょ。 素直に総言ったら怜桜に引かれちゃうだろうなー。 蒼真sideend
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