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「んー、ちゃんと分かってるって忍者いやスパイ君」
彼はよく分かんないけど、マルチコプターを使って中庭で戯れてるカップルを盗撮したり……。
寮のほぼ全ての部屋に隠しカメラや盗聴器を仕掛けたり、制裁の現場でゴロツキ10人を裁縫針一本や暗器のボールペンで戦闘不能にしたり。
その成果をパソコンを見ながら鼻血垂らしたりしてるのをたまたま見つけて、脅し……ときどきお願いしていろいろ調べて貰ってるんだよね。
特に怜桜に喧嘩を仕掛けた奴は、徹底的に社会的な意味でぶち殺す為によく依頼をしてるかな?
その依頼報酬にどーじんしのお金をオレが払ってあげればいい仕事してくれるからね。
本当スパイ君こと衛藤 康太君は役立つし、いろいろな諜報活動をしてるけどイインチョに悪事がバレないよう黙認してあげてるんだよね。
スパイ君がいなければ、怜桜の操は一年生のの頃に汚されちゃってたかな?マジ感謝だよね。
「あっ、対象はいつも通りにお願いねスパイ君」
「それじゃあ俺はいつもの通り、怜桜っちをカメラで監視すればいいのか?」
「うんそーだよ、だってさぁー剣世のやつが占いで……怜桜に色事でトラブルらしいって言うからさ……ちょっと監禁てワードが頭を過った位に心配で」
「ハイハイ、ヤンデレ予備軍乙。こっちは隠し撮りした転校生の副会長との王道キスシーンを保存中…………へ?」
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