冒険の書1

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アルマ「飽きた!!」 ハイド「…まだ歩いて10分も経ってないよアルマ君」 アルマ「だってどこもかしくも砂漠砂漠!そりゃ飽きるよ!」 ラピス「魔物も来ないですからね」 アリシア「確かに暇かも」 ハイド「あ~もう!二人まで!」 アルマ「ハイド、何か面白いことして」 ハイド「またとんでもない無茶振りを…この展開は何やってもウケない展開でしょ!?」 アルマ「俺は君を信じてる」 ハイド「嘘つけ!何度かこの展開になったことあったけどウケた試しがないよ!」 アリシア「大丈夫だって」 ハイド「…それは何を根拠に言ってるんですかアリシアさん」 アリシア「勘」 ハイド「…」 アルマ「女の勘はよく当たるって言うしこれはやるしかないな」 ハイド「くっ…ああいいさ!やってやるよ!」 アルマ「よし!そう来なくっちゃ!」 ラピス「ハイド君頑張って!」 ハイド「砂漠で心臓バックバク!!!」 アルマ「10戦10敗か…」 アリシア「今日も勘当たらなかったな~」 ラピス「行きましょうか」 ハイド「お前らぁぁぁぁぁ!!!!!」 アルマ「やばっ!」 ラピス「に…逃げましょう!」 アリシア「鬼ごっこだ!」 ハイド「待てぇぇぇぇぇ!!!!」 この後2時間にわたりこっぴどく叱られたという。
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