年下の彼 #2

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年下の彼 #2

なんかいつもなら、きっとものすごくいらついて、お茶に雑巾絞ってやりたい気分になるんだろうけど、機嫌も気分もいいから、許す……って、自分がいて不思議 なんだか、なんでも今日は幸せ… ニコニコしながら、課長の話を聞いていたら、不思議そうな顔をされた 「とりあえず直してくれっ……」 なんか調子狂ったみたいな顔された 課長になんて思われててもいいもんね データをコピペして、移動していたら、波多野が覗き込んだ 「美樹、今日機嫌いいな」 「えっ?そぅお?」 「3時までに会議室に資料よろしくな」 「了解…コーヒーは?先に出していい?」 「ああ、俺砂糖二つ入れてな」 「相変わらず甘いの好きなんだね」
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