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自己紹介をしたら、平山くんのお母さんが優しい笑顔を向けてくれた
「はじめまして。潤から、聞きました。
お付き合いされてるみたいで。よろしくお願いしますね。美樹さん」
あ、付き合ってること話してくれたんだ
でも、いきなり一緒に住んでいるのはどうかと思うかな……?
「あのさ、美樹さん嫌じゃなければ一緒にお茶飲む?紅茶…煎れてくれるから。母が」
「うん…私居てもいいの?」
「もちろんだよっ」
それから、平山くんのお母さんが煎れてくれた紅茶とケーキでお茶を飲んだ
付き合ってることを感激してくれている感じでよかった
平山くんのお母さんも、お父さんよりも4つも上みたいで
年上だからと反対される感じもなくて
私は、心の中で
何度も謝った
ごめんなさい…なんで?見合いなんて行っちゃったんだろう?
強引だったとはいえ、きちんと事前に断れた
平山くんに申し訳なくて
本当、私最低っ…
。
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