お見合い

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その後は、リビングで夕ご飯を頂いて、お母さんが煎れてくれた紅茶を飲んだ 相変わらず美味しくて 落ち着く… お風呂も順番に入って 各々部屋に入って、 明日の準備をして寝ようとしたら 部屋をノックする音がした 「美樹さん…?ちょっといいですか?」 声の主は平山くんのお母さんだった 「あ、はい。今開けます」 ドアを開けたら 平山くんのお母さんが本と小さな沢山の袋を持っている 「あ、えっと、あのね。潤に紅茶が好きだと聞いたから…と少しお話できるかな?」 「あ、はいっ…どうぞ」 「はい、えっとお気に入りの茶葉。美樹さんにおすそ分け…と、これ紅茶コーディネーターの本」 「紅茶コーディネーター?」 「資格よ、美樹さん好きなら読んでみて損はないかもと思って。どうぞっ」 「え?頂いていいんですか?」 「ええ。私のはあっちにもあるし。」 「ありがとうございます」 。
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