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「あ、また自分で言って勝手にへこんでるでしょ?」
ニコッて平山くんが覗き込んで笑う
当たり…
「さて。泳ぐ?」
平山くんが大きな浮輪を私にスポッと被せた
「うん、泳ぐ!」
凄いいつも行く海岸と違って砂が綺麗
海も綺麗
きっといつも思い出す
平山くんと見た海を
ふざけて平山くんが私が乗った浮輪を沈ませた
そのまま転覆して
顔まで海に浸かってしまう
「もーう!何すんのよ!」
海から上がって
手をグーにして平山くんに向けた
そのままパシッと腕を捕まれた
「そうは簡単に叩かれませんよっ」
ってニカッて笑うから
平山くんの笑顔やっぱり
好き…
ふふ、なんか可愛い
子供みたいないたずらも
笑い顔も
平山くん、なんでこんなに貴方が好きなんだろー?
。
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