両親 #2

3/6
前へ
/35ページ
次へ
平山くんは 結構父さんに飲まされたみたいで少しフラフラしていた もう結構な時間が経ったから実家を後にすることにした 帰りに玄関まで送りにきた母さんが 「またいつでも来て下さいね、平山くん」 って言ってくれた ありがとう… よかった 私の大事な人だから 両親にも認めて貰いたかった 結婚すると決まってる訳じゃないから、必要ないのかもしれないけど… もう若い頃の恋愛と違う 真剣に付き合ってる… いろんなことを視野に入れて 可能なら、私は平山くんと一生一緒にいたいから まだ重い思いだろうけど…ゆっくり焦らず 。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

22人が本棚に入れています
本棚に追加