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平山くんは
結構父さんに飲まされたみたいで少しフラフラしていた
もう結構な時間が経ったから実家を後にすることにした
帰りに玄関まで送りにきた母さんが
「またいつでも来て下さいね、平山くん」
って言ってくれた
ありがとう…
よかった
私の大事な人だから
両親にも認めて貰いたかった
結婚すると決まってる訳じゃないから、必要ないのかもしれないけど…
もう若い頃の恋愛と違う
真剣に付き合ってる…
いろんなことを視野に入れて
可能なら、私は平山くんと一生一緒にいたいから
まだ重い思いだろうけど…ゆっくり焦らず
。
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