☆オレは服従しません☆

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燐「ハハッ、分かってますよ」 聡「全く…君って子は…」 理事長は苦笑いをしながら右手で頬をポリポリと掻いた。 燐「あ!」 聡「え?なに??」 今の仕草…海斗先生も困った時によくする。 蒼真さんと海斗先生はよくダブって見えるけど、なんか…理事長と海斗先生もダブって見える時があるんだよな。 いや、蒼真さんと理事長もダブって見えることあるけどさ。 なんだろ? 二人が理事長を慕っているからかな? ってそれもあるけどソコじゃない! 燐「右手の拳、血出てますよ!?」 聡「あー、さっき壁殴ったからねw」 燐「正真正銘あれは破壊でしたよ」 聡「いや~見苦しいところを見せちゃったねw」 燐「流石のオレも呆気に取られましたよ」 聡「ちょっと我慢出来なくなっちゃってw」 そしてソファーに座りながら話始めるオレらなw いや、オレは救急箱を持ってきて理事長の手当してたけど。 燐「……痛く…ないですか…?」 聡「…君はさ、私がこんな状態なのに痛くないと思うかい…?」 理事長は涙目だった。 なんで買い物中に気づかなかったんだろ?オレ。 消毒を終えて処置をしていくオレ。 燐「……下手ですみません」 聡「…大丈夫だよ。普通に上手いから」 燐「…ありがとうございます///」 誉められたからちょっと嬉しい。 聡「さて、今度は燐音くんの番だねw」 燐「えっ!?」 聡「じっとしててね♪」 燐「ぇ、ちょっ…ま!」 聡「ぅゎ、暴れないでよ!」 燐「イヤです!絶対に痛いですもん!」 聡「よっ…と」 理事長の隣に座っていた事もあって何故か押し倒されるオレw 燐「……は、…離してください…」 聡「すぐ終わるから大丈夫だって!」 燐「いやいや、無理です!イヤです!」 聡「全く仕方ない子だね…」 燐「…ッ!い″ッ!…痛いですぅ理事長」 聡「大丈夫大丈夫。その内痛み薄れるからw」 燐「いャッ!もういいでしょ!!」 聡「ハハハ」 燐「鬼!悪魔!!」 聡「わー、涙目の燐音くんカワイーw」 燐「酷いです。りじちょー((涙目」 紛らわしい会話してたけど、オレの傷を理事長が消毒していただけですよw ちょっとオレ痛いの無理だから消毒イヤで、理事長に抵抗してただけですからね? 勘違いしないでくださいね? 本当にヤったりしてませんからね!?
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