☆凍った心☆

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燐「ぇ、そういう意味で言ったんじゃ…」 聡「大丈夫だよ。分かってるから。不愉快にさせてごめん。ちょっとファブ〇ーズ買ってくるね…」 そう言うと理事長は起き上がり、ベッドから出ていこうとした。 燐「ま、待ってください!」 聡「止めないで燐音くん」 燐「落ち着いてください!」 オレは理事長の右腕にしがみついた。 この人、力強いから片手じゃどうにもなんないんだもんw 聡「私は落ち着いているよ。ちゃんとサイフ持ったし」 燐「いつの間に!?」 聡「ってことで離してよ…燐音くん」 燐「イヤです!行かないでください!!」 聡「……なんで…?」 燐「いや、むしろなんでですか!?オレはそういう意味じゃなく、理事長のいい匂いが移ってるって意味で言ったんです…。だから…その…胸のドキドキが止まらなくて…」 聡「いや、心臓止まったら死んじゃうよ?君」 燐「そうですけど!」 聡「……ぇ、ってか…結局私はどうすればいいの?」 燐「布団に戻って寝てください」 聡「うん」 こんなやりとりをしているオレらはアホでしょうか? 燐「………///」 聡「燐音くん…顔赤いよ?」 燐「気のせいです」 聡「素直になっちゃった方がいいんじゃない?」 燐「何のことです?」 聡「……ほら…、反応してきちゃってるよ…?」 燐「それは理事長が触ってくるから///」 聡「人のせいにしないの」 燐「……っ!」 聡「今日は言わないと続きはしてあげないよ…?」 燐「……おやすみなさい」 オレは理事長に背を向けた。 理事長を見てると何もしてないのに緊張するしドキドキする。 あの優しい目で見られるだけで…優しい口調で声をかけられただけで…優しく抱きしめられただけで…感じてしまう。 それくらいこの人の色気はすごい。 聡「燐音くん。君はどこまで耐えられる?」 燐「…………」 聡「前回は下だけを触ったけど…」 燐「…っ!?((ビクッ」 聡「……胸は…感じる…?((ニヤッ」 なんでオレ男なのに胸を触られてんの!? ってか…理事長の触り方…エロい…。 燐「……やめっ…」 聡「ヤダ。今は不快だろうけどそのうち快感に変わるから心配しないで」 燐「…り、じちょ…」 胸が感じる奴とかどんな体してんだよ!?どんな身体構造だよ!!? 触られてても気持ち悪いし不愉快じゃん。
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