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秋「はい、そんじゃあまずは小説『華麗なる暇人共による異世界転生記譚』が誕生した理由について駄弁っちゃうよ!」
夏「ずいぶん前のことだよな」
春「確か作者が所属してた演劇部で作成した台本の題名が『華麗なる暇人共の日常』だったんだよね」
夏「それの登場人物が、『青波春樹』『朱沢津夏』『美白秋也』の3人。俺のポジションは女の子だったみたいだな」
秋「ほんとは『夏彦』にしたかったらしいけど、男子部員が足りなかったから仕方なく女の子にしたんだって」
夏「因みにその台本には『玄瀬智冬』っつー女の子も登場してて、春夏秋冬揃ってたんだぜ」
春「『華麗なる暇人共の日常』を書いたとき、作者が登場人物の名前をいたく気に入って、その後に書いた台本の登場人物も同じ名前にしたんだよね」
秋「特に俺の名字がお気に入りらしいよw」
春「『美しい白』ね。俺なんか某アニメのアヤナミさんみたいって散々言われたんだよ」
夏「響きが似てるもんなw」
秋「話を戻すと、当時既にエブリスタで日記を書いてた作者が、気まぐれで始めたのがこの小説ってわけ。台本の中の物語の続き、みたいな感じで書いてるらしいよ」
春「『華麗なる暇人共の日常』が初の台本だった作者は、せっかく作ったキャラクターたちを台本の中だけで終わらせたくなかったんだってさ」
夏「ま、そんなわけで、これが小説『華麗なる暇人共による異世界転生記譚』の誕生秘話ってとこだな」
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