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いつもより優しい声音に、トクン…と胸が音を立てる。 「加減はしてやれないかもしれない、でも今夜は璃桜の好きなことだけをしてやる…。」 朔耶は耳元でそう囁くと、膝裏に手を差し込んで璃桜の身体を攫うように抱き上げた……。
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