8.

37/37
898人が本棚に入れています
本棚に追加
/37ページ
勘違いだと分かって、あまりにも嬉しくて…。 言い訳しようとすると、朔耶が拳を口元に当ててククッ…と笑う。 「朔耶さん…? 」 「何、焦ってるんだよ。」 「あ……。」 細めた瞳のイタズラめいた光に、璃桜はからかわれたのだと気付いた。 「朔耶さんっ!」 「璃桜、お前…。」 声をだして笑う朔耶に怒るのも忘れて、璃桜は思わず見惚れる。 初めて…見た。 本当に笑う時って、こんな風に笑うんだ…。
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!