第3章 始まりの始まり

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「こんどは足ががら空きだ!」 さっきのスピードのまま足を払われた 俺は、まだ驚いていて避けることもいなすこともできない。 尻を地面につけなければならない…だが! 逆に親父の体のしたに潜り込んだ! 「よし!もらったァ!!」 あれ? 何か前もこんなことがあったような… 「……巴……………」 頭の中にこの声が聞こえた… 昔から聞きなれた声… 誰かわからないが聞きなれた声… 「そうか!!! コレだァァァァ!!!!」 巴と聞こえた時にピンときた技があった 『巴投げ』 この技は科学が滅ぶ前にあった武術… 『柔道』 の技の一つ… 相手の体の下に入り込み相手の体重を利用し遠くに投げる技
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