第3章 始まりの始まり

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「なに?!避けきれない!?」 そのまま親父は場外に吹っ飛んだ 「よっしゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!初めて親父に…初めて勝ったァァァァァ!!」 俺はまだ優勝すらしていなのに全力で叫んだ 「「「………………………」」」 観客も皆俺が勝てないとわかっていただろう だからこそ静まり返っている 「…………ウォー…………」 「「「ウォォォォォォォォ!!!!!!」」」 「しょ…勝負ありィィィィ!! 勝者ライズ…ライズイロード!!!」 「勝っちゃった…クラスリーおじさんに… ライズも強くなったんだね…ウンウン…」 そう…俺は勝った… 今まで一度も勝ったことのなかった親父に… しかも全力の親父に… 俺は勝ったんだ… これが叫ばずにいられるか!!
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