第3章 始まりの始まり

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「お前がまさか巴投げをするとは思わなかった…意表を突かれた… だが負けは負けだ… 父さんの完敗だ!! 強くなったな!!!ライズ!!」 場外から俺の元に戻ってきた親父はそういいながら手を差し延べた 「あぁ!! 俺はこの決定戦に優勝して絶対に都一最強の漢になってくる!」 握手を交わし目標を伝えたが…笑われた 「はっはははは!! お前忘れてないか? これはまだ第一試合! この先強い奴がいるかもしれない! 第一最後の壁に『村長』がいるだろ?」 あ…忘れていた… 村長…親父の師匠であり俺のじぃちゃん… 『ストア・イロード』
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