第1章 プロローグ

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「第一試合! その名を聞けば魑魅魍魎も避けてゆく ラァァァァァイズゥゥウウ…イロードォォ!!」 「ライズの相手はなんと! ライズの父さん! その名ははるか都にも轟く! クラスリィィィィー…………イロォォォォードォ!!!!!」 「ライズとクラスリーおじさんの戦い…熱くなりそう…ワクワク…」 「クラスリーさんは都でも超有名なボディガードですからね… この試合はホットですね!ホット!!」 「うわぁ!一試合目で親父かよぉ… 負ける気しかしないなぁ…」 そう…この決定戦が全ての始まりだったんだ… 俺の人生の分岐点だった 「ははっ!ライズが相手か!残念だが手加減はなしだぞ?」 だが…後悔はない… 「わかってるよ… はっ…」 何故なら… 「脇が空いてるぞ!お前が構えるあいだに肋骨6本は折れるぞ!」 今いる世界とは…全てが違うからだ! 「「うぉぉぉぉ!!」」
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