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「第一試合!
その名を聞けば魑魅魍魎も避けてゆく
ラァァァァァイズゥゥウウ…イロードォォ!!」
「ライズの相手はなんと!
ライズの父さん!
その名ははるか都にも轟く!
クラスリィィィィー…………イロォォォォードォ!!!!!」
「ライズとクラスリーおじさんの戦い…熱くなりそう…ワクワク…」
「クラスリーさんは都でも超有名なボディガードですからね…
この試合はホットですね!ホット!!」
「うわぁ!一試合目で親父かよぉ…
負ける気しかしないなぁ…」
そう…この決定戦が全ての始まりだったんだ…
俺の人生の分岐点だった
「ははっ!ライズが相手か!残念だが手加減はなしだぞ?」
だが…後悔はない…
「わかってるよ…
はっ…」
何故なら…
「脇が空いてるぞ!お前が構えるあいだに肋骨6本は折れるぞ!」
今いる世界とは…全てが違うからだ!
「「うぉぉぉぉ!!」」
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